海外fxの自動売買に必須のvpsとは

fx取引に関することを調べていくと、必ずと言っていいほど目に入ることになる「vps」という単語。しかし、fx取引初心者にはそれが何のことなのか、いまひとつ把握しにくいのではないでしょうか。vpsとは何か、fx取引においてどう利用するのか、初歩的な事柄について解説します。

vpsとは「バーチャル・プライベート・サーバー(Virtual Private Server)」、日本語訳すると「仮想の専用サーバー」の略語で、fx自動取引(EA)を行う場合必須となるものです。fx自動売買とは、コンピュータプログラムを利用し、人手を介さず自動的に売買取り引きを行えるシステムのことです。プログラムによって、相場状況を24時間監視し、予め設定した条件で自動的に注文をすることができるので、チャートを監視する暇のない人でも簡単にfx取引を行うことが可能です。

EAはfx取引のためのプラットフォーム(MetaTrader4など)が稼働している間しか取引が実行できません。つまり24時間自動取引を行うためには原則として取引プラットフォームを24時間稼働させ続ける必要があります。取引が断続的に中断されてしまうと、保有しているポジションが意図しないタイミングで決済されたり、自動取引のアルゴリズムが正常に作動しないなどの弊害も起こるので、24時間稼働させ続けることが理想的です。

しかし、個人向けのデスクトップPCなどは、OSの安定性や信頼性の問題、故障リスクの問題から、長期間連続稼働させることは現実的には不可能です。そこで、EAを長期連続して稼働させるために有効な手段となるのがvpsの利用です。vpsは仮想の専用サーバーを外部サーバー上に置くシステムのことで、外部サーバーに個人のパソコンを接続して立ち上げることで外部サーバーに接続したプラットフォームを稼働させることが可能となります。

海外fxを利用する場合、vpsを使用することには、EAを行うにあたって生じる各種のリスク、つまりパソコン消耗の軽減や、故障・火災等の問題を回避するばかりでなく、通信速度や約定力の向上といったメリットがあります。

通常、国内においてvpsなしで海外fx取引を行う場合に、アクセスすることになるのは日本国内のサーバーとなります。しかし、海外fxのサーバーは当然海外にあるわけですから、「国内サーバー→海外サーバー」という形でアクセスすることになります。このため、通常取引ではサーバー速度が遅く、結果として注文がブローカーや市場に届くまでの時間が長くなってしまいます。

vpsを置けば、日本のサーバーを介さず、直接海外サーバーでプラットフォームを稼働させることが可能となり、通信速度の問題をクリアすることができます。

vpsはMT4を常時稼働させておく場合に利用するメリットがありますが、逆に言えば常時プラットフォームを稼働させる必要のない取引(デイトレーディングやスイングトレード等)を行う場合、vpsを利用することによるメリットはほとんどありません。、また、通常vpsの利用は有料です。最低プランであっても、月額で1G:2400円以上必要です。

vpsを利用するのが向いているのは、スキャルピング等、毎日MT4を長時間稼働させる人です。有料vpsでは費用が発生しますが、それ以上の利益を上げれば出費が無駄になることもないので、自動売買やスキャルピングを行おうという人には十分メリットがあります。

XMでは口座残高5000ドル以上、1ヶ月以内に往復5ロット以上の取引をしている、という条件を満たしていれば、vpsを無料で使用できます。条件が達成出来ない場合、月額最低で1.5G:28ドル(約3000円)の費用が、XMの口座から自動的に引き落としになります。

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